国内
2022.05.31
クーパーにプレーヤー・オブ・ザ・シーズン賞。仲間やファンへ「旅はまだ続きますよ」
そして、数字には表れない、実際に受けたタックルから選ぶベストタックラーに贈られる『ゴールデンショルダー』賞は、ディジョン1では東京サントリーサンゴリアスの新人フランカー、山本凱が受賞した。4月24日のブラックラムズ戦でデビューを果たし、プレーオフの準決勝にも出場した山本は、「サンゴリアスの練習の強度が高いので、その強度に慣れることで、しっかり試合でも物怖じせずにタックルすることができたかなと思います。来シーズンはもっとたくさんの試合に出場して、もっとたくさんタックルをできるよう頑張っていきたいと思います」とコメントした。
ディビジョン2では、野中翔平(花園近鉄ライナーズ)とマイケル・リトル(三菱重工相模原ダイナボアーズ)が受賞し、ライナーズのフランカーでキャプテンも務める野中は、「このようなすばらしい賞に選んでいただけたこと、たいへん光栄に思います。選手が選ぶ、というところにとても価値を感じております。これからも、グラウンドではいい意味で嫌がられ、グラウンド外ではみんなに慕われる、そのような人間になれるよう、精進していきます」とコメントした。
ディビジョン3では、中国電力レッドレグリオンズのフランカーとして奮闘した森山皓太が選ばれている。
そして、積極的に社会貢献活動に寄与した選手またはチームに贈られる『社会貢献賞』は、シャイニングアークス東京ベイ浦安が受賞した。遠隔操作型の分身ロボ、オリヒメを使ったラグビー選手と地域の人々をつなぐ新しいコミュニケーションの先進的な取り組みをしており、スポーツの未来への可能性を感じさせたと評価された。
1 2