日本ラグビー協会が女子高生対象の次世代リーダー育成事業実施。参加者募集
日本ラグビー協会が、女子高生を対象とした次世代リーダー育成事業「ラグビー・エンパワメント・プロジェクト」の参加者を募集している。
同協会では、「品位-Integrity-」「情熱-Passion-」「結束-Solidarity-」「規律-Discipline-」「尊重-Respect-」という精神を掲げる「ラグビー憲章」を広く発信することで、共生社会への理解を促進し、ダイバーシティ&インクルージョンの実現に寄与するための施策に取り組んでいる。
このプロジェクトはその一環で、ラグビーの精神を活かして社会やラグビーの現場で活躍している人々からラグビーの価値を学ぶ機会を設けるもの。参加者が世界を広げて自身の可能性を見つめ、キャリアや夢を探求するきっかけを作ることで、誰もが生きやすいよりよい未来の実現に寄与する人材の育成を目的としている。
募集するのは、ラグビー経験やチーム所属は問わずラグビーの発展に関心のある女子高校生20名程度(応募多数の場合選考、昨年度は22名が参加)で、原則、全てのプログラムに参加可能な人が対象となる。
内容は、座学およびグループワークによる講習となり、「ラグビーの歴史や文化、国内外のラグビー普及活動の学習」「海外ラグビー協会や選手へのインタビューを含めた英語学習」「インタビュースキル学習」「ラグビーに携わり活躍する人からのキャリア学習」などがおこなわれる。
実施期間は8月から12月の月1回(計6回)で、Zoomでのオンライン講習および集合型修了式・スピーチ発表イベントを予定している。
募集は2022年6月20日まで(必着)。
※このプロジェクトの概要や応募方法など、詳しくは日本ラグビー協会公式サイトでご確認ください。
https://www.rugby-japan.jp/RugbyFamilyGuide/news-topics/14986/
昨年度のリポートはこちら▶https://www.rugby-japan.jp/news/51055