国内 2022.05.16
今週末の準決勝は、一筋縄ではいかない。ともに「連戦」の好カードは、メンタルの流れがカギ握る

今週末の準決勝は、一筋縄ではいかない。ともに「連戦」の好カードは、メンタルの流れがカギ握る

[ 編集部 ]
埼玉WK・坂手淳史は同じポジションの堀江翔太選手の交代登場時間を訊ねられ、「僕が疲れたら出てきてくれる。だから僕は初めから飛ばせます!」(©︎JRLO)
S船橋・東京ベイ立川理道は落ち着いた受け応え。身につけるもののルーティンを問われて腕に巻く緑のテープについて答えた「母の名前です」(©︎JRLO)
東京SG中村亮土。「注目選手は、尾﨑晟也や自分のような選手。ボールを持ってない時の動きが、厳しい試合では重要になるから」(©︎JRLO)
B L東京 小川共同主将は正直な受け応え。サントリーに勝ったばかりの状況は「メンタル的には難しい…」。チーム力に自信があるからこその「弱音」か(©︎JRLO)
司会は依吹怜さん(リーグワンオフィシャルサポーター)、矢野武さんが務めて根掘り葉掘り。選手たちの性格もそれぞれよく表れたコメントが続いた(©︎JRLO)

1位・サンゴリアス vs 4位・ブレイブルーパス(5月21日@花園)
2位・ワイルドナイツ vs 3位・スピアーズ(5月22日@秩父宮)

 二つの準決勝の共通点は、両カードともが「連戦」となることだ。

 サンゴリアス vs ブレイブルーパスは5月1日に15節で戦ってサンゴリアスが3-27で敗れた。その後、ブレイブルーパスは最後の16節を戦ったが、敗れたサンゴリアスは最終節が流れた。まさかのノートライで抑え込まれた思いを胸にしたまま、3週間を経てのリベンジの機会となる。

 ワイルドナイツとスピアーズは最終節で激突し35-14。ホームの熊谷を野武士たちが逆転勝利で飾った。2週をあけて、再びあい見える。

 サンゴリアス中村亮土主将は「僕らにとってはありがたいタイミング。そういうモチベーションをもらって思い切りぶつかっていける」。小川共同主将「アグレッシブなディフェンス見せる」

 スピアーズの立川主将は、相手にどこで勝るかとの質問に「全部勝ちます」と宣言。対する坂手主将も「すべてにおいて負けません」と返した。

 土日の決戦が迫っている。

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