海外 2022.02.24

来年のW杯目指すケニア、ジンバブエ、ジョージアに貴重な強化の場。南ア国内リーグ参戦決定。

[ 編集部 ]
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来年のW杯目指すケニア、ジンバブエ、ジョージアに貴重な強化の場。南ア国内リーグ参戦決定。
ラグビーワールドカップ2019の出場権はあと一歩で逃したケニア代表(Photo: Getty Images)


 南アフリカラグビー協会は2月21日、2022年の国内大会構造を発表し、伝統あるカリーカップのファースト・ディビジョン(2部リーグ)にケニア、ジンバブエ、ジョージアのチームも参戦することを明らかにした。

 この3か国の代表は来年のワールドカップを目標としており、ジョージア代表はヨーロッパ予選で現在トップ。ケニア代表とジンバブエ代表は今年7月にノックアウトトーナメント形式でおこなわれるアフリカ最終予選を控えており、カリーカップ参戦は貴重な強化の場となる。

 南ア国内の7強(ブルズ、シャークス、グリクアス、ウェスタン・プロヴィンス、ピューマズ、チーターズ、ライオンズ)が集うカリーカップのプレミア・ディビジョン(1部リーグ)は1月に開幕しているが、上記3か国の海外勢が南アの7チームとも戦うファースト・ディビジョンは4月1日にキックオフを迎える予定。ファイナルは、両ディビジョンとも6月下旬となる。

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