これで15人目のニューパワー。グリーンロケッツ東葛へ、SOフレッチャー・スミス加入。

　トップリーグ2021ではNTTコムの10番を背負い、開幕戦のピッチに立った。
　シーズンを通して3試合の出場も、2トライを含む26得点。攻撃的なSOだ。

　そのフレッチャー・スミスが新リーグ『リーグワン』開幕へ向けて準備を進めるNECグリーンロケッツ東葛に加入した（11月4日発表）。同チーム15人目のニューフェイスだ。

　スミスは現在、母国・NZへ戻り、以前にも所属していたワイカト代表として国内州対抗選手権に出場している。
　好キッカーにして高いランニングスキルを持ち、その実力は現地でも高く評価されている。

　1995年3月1日生まれの26歳。180センチ、88キロの体躯を持つ。
　ネルソン・カレッジ、クライストチャーチ・ボーイズ高で活躍したスミスは、その後、オタゴ代表でプレーした。
　オタゴ大学で経営／会計について学んでいる。

　スーパーラグビーのハイランダーズ、ハリケーンズにも所属して活躍した。
　マオリ・オールブラックスにも選出されたことがある。

　グリーンロケッツ入団にあたり本人は、「昨年、日本で過ごした時間が大好きでした。新しくなったNECでプレーができることにワクワクしています。今シーズン、グリーンロケッツのジャージを着ることを楽しみにしています」とコメントを出した。