『Rugby Bar 語り亭』、本日オープン。福岡に楕円球の縁を紡ぐ店、誕生
名前がいい。
10月26日、福岡に『Rugby Bar 語り亭』がオープンする。
ラグビーは語り合うスポーツだ。選手の言葉が響く。観る者の思いも熱い。プレーについて、選手たちが発した声について語り合っていると、あっという間に時間が過ぎる。
『語り亭』は、そんなときに嬉しい空間だ。ラグビー愛好家たちは、きっと居心地がいい。
10月23日、日本代表が大分で2年ぶりのテストマッチをおこなった日にプレオープン。早速、ラグビーを愛する人たちが集まった。
お店のママは柴本潤子さん。熱烈にラグビーを愛している。
『Rugby opens many doors.』という言葉が好きだ。自分の人生を振り返ると、まさに、その通りだと思う。
父の影響でラグビーが好きになった。同好の多くの人と出会い、縁が広がっていった。
「ラグビーの持つ精神と、自分の生き方に重なる部分が多い。そう思うんです」
このスポーツと、一生付き合っていこうと思っている。
宗像サニックスブルースがリーグワンのディビジョン3からのスタートとなり、コカ・コーラレッドスパークスは廃部に。
「(福岡での試合が減るので)ラグビー観戦後、博多で飲める機会がこれまでより少なくなる。なので、その場を作りたいと思いました」(潤子ママ)
営業時間は16時〜23時。ラグビー放映がある日は、その時間に合わせてオープンする(『Rugby Bar 語り亭』のFacebookでご確認を)。
店内にはラグビー放送を観戦できるテレビがあり、ワールドカップ5大会分の日本代表ジャージーが飾られる。トイレ手洗い場の蛇口は『魔法のやかん』と凝っている。
お店は福岡市中央区警固にある。上人橋通りのスーパー『ボンラパス 薬院 六つ角店』の隣りのビルの4階にある。
潤子ママ、ふたりのフランス人スタッフ、アントワン(トゥールーズ出身)、アデル(プロヴァンス出身)と、楽しい時間を!
◆Rugby Bar 語り亭
〒810-0023
福岡県福岡市中央区警固一丁目1-24 KEGO124テラス4F
電話:092(715)1625