【読者投票】秋のテストマッチで初キャップを飾るのは誰だ! 代表候補選出のノンキャップメンバー14人を紹介。
秋のテストマッチに向けた日本代表の宮崎合宿が9月29日からスタートした。同21日には、39人の日本代表候補メンバーと5人のナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)を発表していた。
その中でキャップを持っていないメンバーは13人(うち代表候補は8人)いる。8日にはNDSにLO秋山大地が追加招集され14人となった。
10月16日から始まる別府合宿に参加する日本代表メンバーは同15日に発表予定。代表まで勝ち残り、さらに初キャップを飾るメンバーは現れるのか。
ノンキャップの13人を確認しておこう。
日本代表候補メンバー(8名)
PR森川由起乙
京都成章→帝京大→東京サンゴリアス(7年目)、27歳
1番PR。夏は欧州遠征メンバーに選ばれるも、メンバー入りはならなかった。豊富な運動量とパワフルなコンタクトが武器。フィールドプレーで力を発揮する。
LOリアキ・モリ
SRブルーズ(’12-’14)→サンウルブズ(’16-’17)→日野レッドドルフィンズ(5年目)、31歳
2季で21試合に出場したサンウルブズで愛された。近年は脳震盪に悩まされたが、今夏代表候補に選ばれ、狼ジャージーに再び袖を通した。長髪をカットして、初の代表入りに挑む。
FLベン・ガンター
埼玉ワイルドナイツ(6年目)、サンウルブズ(’19)、23歳
熾烈なポジション争いを繰り広げるバックローのひとり。今夏の遠征前にはサンウルブズの一員として好パフォーマンスを見せて初の代表入りも、出番はなし。リーチを慕う。
FL長谷川崚太
日本航空石川→大東大→埼玉ワイルドナイツ(6年目)、サンウルブズ(’19)、28歳
ずば抜けた運動能力でバックファイブどこでもこなす。今夏にはキャップこそ得られなかったが悲願の代表入り。RWC2019前は控えめだったと振り返り、今は強い気持ちで臨む。
SH荒井康植
佐賀工→帝京大→横浜キヤノンイーグルス(6年目)、27歳
キヤノンでは田中史朗との競争でスキルを高め、SO田村優の高い要求に応えてきた。今夏に初の代表入りも出番なし。流、齋藤、茂野との激化するポジション争いに挑む。
CTBディラン・ライリー
埼玉ワイルドナイツ(4年目)、24歳
昨季TLでは全11試合に先発出場、優勝に貢献した。ベスト15にも選ばれ、代表でも13番でプレー予定。この秋に日本代表資格をクリア、春から代表合宿にも参加していた。
WTBジョネ・ナイカブラ
摂南大→東芝ブレイブルーパス東京(4年目)、27歳
セブンズ代表も経験したトライゲッター、RWC2019を見て15人制にシフト。今夏、追加招集も、結婚式のため見送った。シャイな性格だがコミュニケーションを意欲的に取る。
WTB髙橋汰地
常翔学園→明大→トヨタヴェルブリッツ(3年目)、25歳
今春、追加招集から代表入りを果たした(出場はなし)。ジョセフHCもXファクターとして期待を寄せる。昨季TLではトライの嗅覚、ハイボール処理でスキルの高さを見せた。