各国代表
2021.07.07
今夜ワラビーズに挑む、若きレ・ブルーは、先発に初キャップが2人! 休養のSHデュポン、SOンタマックに続く新星たち。

この夏、フランス代表は3年ぶりに南半球へ飛び立った。ファビアン・ガルティエHC体制になってからは、南半球の国との初めての対戦になる。対戦相手はオーストラリア。テニスの全豪オープンで話題になったように、ガルティエ・ブルーも2週間の隔離期間を経て、7月7日、11日、17日と10日間で3試合というタフなスケジュールが組まれている。
チームは第1戦目までに隔離期間を終了できるよう、6月21日にフランスを出発。トップ14準決勝の2日後である。決勝に残ったラ・ロシェルとトゥールーズの選手を外して、遠征メンバーの選考が行われた。
「『ランキング1』の選手のうち、13人が休養(ヴァカタワ、ジャリベールのほか、ファイナリストのデュポン、ンタマック、アルドリットゥ、デュランら)、いつもの代表メンバーのうち22人が負傷(オリヴォン、スラン、フィクーなど)。そのため『ランキング2~4』、さらには、これまでのリストに入っていなかった選手まで招集することになった」とガルティエHCは述べた。

招集されたのは42名、うちノンキャップの選手が21名。このメンバーで2チームを作って、1つが1戦目と3戦目、もう一つのチームが2戦目を戦う。「アタックもディフェンスもシンプルに、そこに選手のエネルギーが加わる。エネルギーは今回の大きな選考基準だった」とガルティエHCは続けた。