アフリカ初開催のラグビーワールドカップ・セブンズは来年9月開催決定　アジアは男女とも2枠

　ワールドラグビーは5月18日、来年、南アフリカのケープタウンで開催されるラグビーワールドカップ・セブンズ（7人制ラグビー）の日程を発表。2022年9月9日から11日に、収容規模57,654人を誇る市内中心部のケープタウンスタジアムで開催される。

　第8回大会となる「ラグビーワールドカップ・セブンズ 2022」はアフリカ大陸初開催となり、男子24チーム、女子16チームが出場する。アメリカのサンフランシスコで2018年に開催された前回大会で上位に入った男子8チーム（ニュージーランド、イングランド、南アフリカ、フィジー、アルゼンチン、アメリカ、フランス、スコットランド）と女子4チーム（ニュージーランド、フランス、オーストラリア、アメリカ）が自動的に2022年大会の出場権を得ており、開催国・南アの女子代表も自動的に出場、残り男子16枠、女子11枠は、ヨーロッパ、オセアニア、アジア、北米、南米、そしてアフリカでおこなわれる各地域予選で決まる。

　HSBCワールドラグビー・セブンズシリーズは、ラグビーワールドカップ・セブンズの予選パスウェイから外れた。地域予選は今年8月から始まる予定で、詳細は後日発表される。

　各地域の出場枠は以下のとおり。日本代表が出場権獲得を目指すアジア予選は、男女とも「2」となった。

＜男子予選／16枠＞
アフリカ（3）、アジア（2）、ヨーロッパ（4）、北米（2）、オセアニア（3）、南米（2）

＜女子予選／11枠＞
アフリカ（1）、アジア（2）、ヨーロッパ（4）、北米（1）、オセアニア（1）、南米（2）