国内 2021.04.11
白組1位はパナソニック、2位神戸、3位ドコモ、4位リコー…。赤組のホンダは今季初勝利。

白組1位はパナソニック、2位神戸、3位ドコモ、4位リコー…。赤組のホンダは今季初勝利。

[ 編集部 ]
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日野戦で快走を連発し、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたリコーのネタニ・ヴァカヤリア(撮影:松本かおり)

 リコーは東京・駒沢オリンピック公園陸上競技場で日野レッドドルフィンズと対戦し、41-19で快勝した。

 リコーは前半2分、WTBネタニ・ヴァカヤリアが右外を大きくゲインし、内でサポートについていたSOアイザック・ルーカスにつなぎ先制。7分にはNO8エリオット・ディクソンの中央突破からチャンスとなり、パスをもらったヴァカヤリアがまたも快足を披露して今度は自らがトライゲッターになった。15分にはラインアウトからモールで押し込み追加点を獲得。リコーは堅い守りでもリズムをよくすると、38分にはBKが躍動してヴァカヤリアがフィニッシュし、24-0で折り返した。

 リコーはさらに46分(後半6分)、ドライビングモールからHO武井日向が持ち出してゴールラインを割り、リードを拡大。

 対する日野は、相手にイエローカードが出て数的有利の時間帯に5点を奪い返し、その後2トライを追加して意地を見せたが、リコーも得意のモール攻撃で得点を重ね、ボーナスポイント付きの勝点5を獲得した。

 リコーは3勝4敗(総勝点17)となり、ホワイトカンファレンス4位に浮上(ドコモと総勝点17で並んだが、勝利数の多いドコモが上位)。プレーオフトーナメントでは2回戦で、レッドカンファレンス5位確定の東芝ブレイブルーパスと対戦することが決まった。
 日野は1勝5敗(総勝点7/4月4日のキヤノン戦は新型コロナウイルスの影響で中止)でホワイト7位となり、プレーオフでは1回戦で清水建設ブルーシャークス(トップチャレンジリーグ4位)と対戦する。

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