海外
2021.03.26
姫野がデビュー戦であいさつ代わりのジャッカル! 「すごく自分らしさが出たと思う」
「すごく自分らしさが出たと思う。1年ぶりの公式戦で不安はあったが、今日は自分のやれること、自分のプレーにフォーカスしてやった結果、自分らしいプレーができたなと感じている。しっかりリザーブとして、チームにインパクトを与え、流れを変えるプレーをやろうと心掛けていた。それができたと感じるので、今日に関しては自分に合格点をあげたい」(姫野)
ハイランダーズは最大20点ビハインドから追い上げたものの、19ー30で敗れ、今季通算1勝3敗となった。
ハリケーンズはFBジョーディー・バレット(サントリー所属ボーデン・バレットの弟)が3トライを含む全30得点の活躍で、今季初勝利を収めた。
ハイランダーズは次週(4月2日)、クライストチャーチのオレンジセオリースタジアムで首位のクルセイダーズと対戦する。
「ここに来ていい経験を積むことだけが目的ではないので、しっかりチームを勝たせるために、もっとハードワークしなきゃいけないと思う」
デビュー戦では声もよく出ていた姫野。もっともっと、自分のなかのエナジーをさらけ出すつもりだ。
チームメイトには、オールブラックスの一員として2019年のワールドカップにも出場した同じバックローワーのシャノン・フリゼルがおり、「彼に負けたくない」という思いもモチベーションとなっている。
「体の状態はすごくいい感じ。去年ラグビーができなかった分、自分の体づくりにフォーカスして1年やってきた。自分はこれだけやってきたんだという自負があったので、1年ぶりの試合でもしっかり自分のラグビーができたのは、いい積み重ねができている証拠かなと思う。あとは、ゲーム感覚をもっともっと研ぎ澄ましていきたい。コミュニケーション力も伸ばしていきたい」
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