2021ラグビーW杯(女子)の試合日程決定。アジア1位の初戦相手はカナダ
サクラフィフティーンの初戦の相手はカナダ。前大会王者のブラックファーンズ(ニュージーランド)は開幕戦でオーストラリアと戦うことが決まった。
今年9月18日(土)に開幕が予定されているラグビーワールドカップ2021(女子)の試合日程が発表された。
女子15人制日本代表が3月に予定されているアジ予選を1位で突破すれば、9月18日の初戦でカナダと対戦し、同23日(木)にヨーロッパ予選1位と、同28日(火)にアメリカと戦う。
ニュージーランドが舞台となる同大会。アジア予選1位(日本)の試合は、初戦がオークランドから北に約150㌔のファンガレイ、ノースランド・イベントセンターでおこなわれ、第2戦、第3戦の舞台はオークランドのワイタケレスタジアムとなっている。
大会では4万4000人収容のイーデンパークも使用されるが、赤白のジャージーがそこに立つには準決勝以上に進出するしかない(準々決勝の会場はファンガレイとワイタケレスタジアム)。
開幕戦は大会初日、9月18日の11時15分(現地時間、以下同)にキックオフとなるアメリカ×ヨーロッパ1位(ファンガレイ)。
同日はイーデンパークでも試合がおこなわれ、14時15分キックオフの南アフリカ×フランスから、フィジー×イングランド、オーストラリア×ニュージーランドと続く。
10月3日(日)の準々決勝には各プール(3つのプール)の上位2チームと3位チームの中の上位2チームが進出する。
その8チームはプールマッチでの順位と獲得ポイントによって1位から8位に順位付けされ、1位×8位、2位×7位、3位×6位、4位×5位の顔合わせで戦う。
準決勝の2試合は10月9日(土)、イーデンパークが舞台。10月16日(日)には同スタジアムで3位決定戦(16時30分)と決勝(19時30分)がおこなわれる。
◆アジア予選1位の試合日程
10月18日(土)
アジア予選1位×カナダ ファンガレイ
10月23日(木)
アジア予選1位×ヨーロッパ予選1位 オークランド(ワイタケレスタジアム)
10月28日(火)
アメリカ×アジア予選1位 オークランド(ワイタケレスタジアム)
◆ラグビーワールドカップ2021組分け
【プールA】
ニュージーランド、オーストラリア、ウェールズ、世界最終予選優勝チーム
【プールB】
カナダ、アメリカ、ヨーロッパ予選1位、アジア予選1位
【プールC】
イングランド、フランス、南アフリカ、フィジー