その他 2021.01.29

がんを治せる病気に。チャリティオークションに中村亮土らが参加

[ 編集部 ]
がんを治せる病気に。チャリティオークションに中村亮土らが参加

 誰もが気軽に参加できて、みんなでがんの治療研究を応援していく。

 NPO法人「deleteC」は、がんを治せる病気にすることを目的に、1月29日から2月4日までチャリティオークション「HOPEオークション2021」を開催する。

 1月30日にはオンラインイベント「deleteC2021 -HOPE-」も開催し、がん治療研究の発表や寄付金の贈呈、そしてアーティストのAIが生ライブを披露する予定だ。

 チャリティオークションには岡田武史氏や長友佑都選手らスポーツ界の著名な15人が参加を表明しており、ラグビーからはトップリーグ、トップチャレンジリーグ所属の7人がそれぞれジャージーやスパイクなどを出品する。

参加メンバー
中村亮土(サントリー)、グレイグ・レイドロー、山田章仁、クリスチャン・リアリーファノ(以上、NTTコム)、岸岡智樹(クボタスピアーズ)、藤田慶和(パナソニック)、木村貴大(コカ・コーラ)

 今回のイベントは、毎年2月4日におこなわれる、世界中の人々ががんのためにできることを考えて行動を起こす日「ワールドキャンサーデー」に先駆けて実施される。医療者が推進するがん治療研究への寄付・啓発を強化することがねらいだ。

 NPO法人「deleteC」は、日常の中で実現できるちょっとしたアクションを、がん治療研究を進める研究者の支援につなげることで、がんを「治せる病気にする」プロジェクトをおこなっている。これまでもさまざま企業とコラボして、がん(cancer)の頭文字「C」を消した商品を販売。売上の一部を研究の支援につなげたり、SNSで特定商品の「C」を消した投稿をすると寄付につながるなどの取り組みをおこなってきた。

 トップリーグ2020の第2節でも、サントリー×Nコム、キヤノン×三菱重工の試合を、「deleteC」マッチとして開催し、選手たちが募金活動をおこなった。

 代表理事の中島ナオ氏と小国士朗氏は「まだまだ日本において、がんの治療研究の応援は身近な存在とは言えない状況です。でも、この夢のような、希望にあふれるひとつひとつのアイテムが、がん治療研究との距離をぐっと近づけてくれると考えています」とコメントした。

「HOPEオークション2021」概要
(1)主催:NPO法人deleteC 協力:日本財団
(2)内容:日本を代表するトップアスリートが「がん治療研究」を応援するチャリティオークションを開催。アスリートがそれぞれ想いのこもったアイテムを出品。
(3)期間:2021年1月29日(金) 12:00 ~2月4日(金) 23:59
(4)開催方法:インターネットオークションサービス「モバオク」にて開催

特設サイト▶https://www.delete-c.com/hope/2021/auction

(5)チャリティオークション売上の使途: deleteCを通じて、がん治療研究公募で選出された研究者への寄付の原資とさせていただきます。寄付先については、2022年「deleteC 2022 -HOPE-」にて発表いたします。

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