国内 2021.01.15

ジャパンラグビー トップチャレンジリーグも開幕延期

[ 編集部 ]
ジャパンラグビー トップチャレンジリーグも開幕延期

 1月17日にキックオフを迎える予定だったジャパンラグビー トップチャレンジリーグ2021だが、新型コロナウイルス感染症の影響により国内最高峰のトップリーグが開幕延期を決めたことを受け、下部リーグのトップチャレンジリーグもリーグ開催について参加全9チームと協議・検討、また母体である各企業の意見等を踏まえ、2021シーズンの開幕日の延期をチームと合意の上決定した。主催する関東、関西、九州の各ラグビー協会が1月15日に公式発表した。

 トップリーグでは6チームで計62名(1月14日時点)の新型コロナウイルス感染症陽性者が確認されたが、トップチャレンジリーグでも豊田自動織機シャトルズの選手8名が感染していることがわかり、延期が決まる前のスケジュールでは、開幕戦への出場を見合わせることにしていた

 開幕を含めた新しい日程、代替フォーマット等は決まり次第発表される。

 なお、当初のフォーマットでは、今季トップチャレンジリーグの上位4チームはトップリーグ2021のセカンドステージ(リーグ戦)に進むことになっていたが、トップリーグのフォーマットも変わるため、どのような形で参戦することになるかは現在未定。シーズンは短縮される可能性が高く、トップリーグの2ステージ制はなくなり、トップチャレンジリーグからの参戦チームはいきなりノックアウト式のトーナメント(計20チーム参加=トップリーグ16チーム+トップチャレンジリーグ4チーム)で戦うパターンも検討されている。

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