国内
2021.01.11
「感謝では足りない」天理大主将、男・松岡の感謝語録
◆辞退となった同志社への思い
同じくコロナ禍で大学選手権を辞退することになった同志社大の仲間たちにも心を痛める。
「関西代表として3チームが大学選手権に出て、一緒に関西を盛り上げていこうと思っていたところでした。クラスターが出て練習ができなくなる辛さはよくわかる。同志社が出られない分、関西のチームとして、彼らの分まで頑張っていきたい」(談話・12月)
NHKの放送で決勝解説に入った坂田正彰氏は、式の間も感激が止まらず男泣きする主将を見て。一言。
「私たちも、こういう明るさを持ってやっていくしかないですね。下向かずに、ひたむきに。いいキャプテンですね」
成し遂げたものは大きい。
天理大自身にとって初めての優勝。関西勢として36年ぶりとなる大学選手権制覇だった。