国内
2020.11.23
開志国際が北信越代表に。創部6年、笑顔で初の花園切符
ジャイアントキリングを実現するには「きょうのラインアウトでは厳しい。もっと精度を高めないと全国ではやられてしまいます。うちと新潟工業(新潟予選1位)との差は『選手がやり切ることができるかどうか』」と高橋監督。1か月の成長期間を有効に使いたい。
第94回大会以来6大会ぶり2度目の花園を目指した高岡第一。吉田治夫監督は大敗にも「選手は最後まであきらめないでタックルをし続けていた。後半も、裏に出られても必死に戻って、トライ寸前で止めた場面が2度、3度とありました。しっかりやってくれました。高岡はアタッキングラグビーと思われていますが、新チームでは、きょうのようにディフェンスからのチームを作っていきます」。
木原陽平主将(FB)は「全部出せました。満足しています」と清々しい顔だった。試合後の円陣で3年生は下級生に語った
「絶対、来年は花園に行ける」
その思いは引き継がれていく。