国内 2020.11.16

明和県央52-7東農大二。明和県央が3年ぶりの花園へ! 群馬県予選決勝

[ 多羅正崇 ]
明和県央52-7東農大二。明和県央が3年ぶりの花園へ! 群馬県予選決勝
前半6分の先制のあと、17分、24分、27分…と連続トライで流れを作った明和県央(撮影:高塩 隆)

 群馬・県立敷島公園サッカーラグビー場で11月14日、全国高校ラグビー大会の群馬県予選決勝がおこなわれ、明和県央が東農大二を52-7で破り、3年ぶり8回目の花園行きを決めた。

 前半は風下だった明和県央だが、堅固なラインアウトモール、防御裏へのショートパントの再獲得など、多彩な攻めから6、17、24、27分と4連続トライ。

 風上の東農大二は自陣からも積極的にボールを展開したが、ブレイクダウンでたびたびジャッカルに遭うなど、リズムを崩されインゴールに近づけない。

 26-0で迎えた後半、ミスのない連続攻撃で相手インゴールに迫った明和県央は3分、精度の高いプレースキッカーであるCTB山嵜和(3年)がフィニッシュした。

 ここで東農大二も反撃。後半15分、相手の反則により敵陣左に攻め込み、ラインアウトから接点へスピーディな連続攻撃。HO桐谷聖(2年)がインゴールを割り、SO山本真太郎(3年)のコンバージョンも成功して7点を返した。

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