各国代表 2020.11.13
偏愛・食い込み系記者の出場国プレビュー! ラグビー8カ国対抗戦 オータム・ネーションズカップ【ウェールズ/ジョージア】

偏愛・食い込み系記者の出場国プレビュー! ラグビー8カ国対抗戦 オータム・ネーションズカップ【ウェールズ/ジョージア】

2020秋のスペシャル・トーナメントが11月13日に幕を開ける。シックス・ネーションズにジョージアと南洋・フィジーを迎えて行われるオータム・ネーションズカップ2020だ。ラグビーリパブリックでは、出場各国に深く食い込む人物に原稿依頼。チームへの愛と造詣あふれるプレビューを掲載する。第2回はグループAから、名誉挽回を期すウェールズと、欧州トップシーンの門を叩く挑戦者・ジョージアを紹介。英国在住の竹鼻智氏、そしてジョージアは協会広報のアレクサンドル・ウジマジュリゼ氏からの情報提供だ。

[ 編集部 ]

 中堅どころでは、闘争心むき出しのプレーが売りの“熱き司令塔”、SOダン・ビガー。そしてラン、パスプレーの上手さが光る“技巧派FW”、FLジャスティン・ティプリックらが健在。ガットランド監督時代にFW第3列で多くの名選手が生み出され、このポジションは現在も熾烈なスタメン争いが繰り広げられる。

 オータム・ネーションズカップでは、アイルランド、イングランド、ジョージアと同組。万が一ジョージアに敗れ、最下位決定戦に出場するような事態になると、ピバック監督の解任論は止まらないだろう。

 そんなプレッシャーのなか、選手たちはどのような戦いを見せるだろうか。選手たちの、プレッシャーをはねのける力に注目だ。

みんな大好きアラン=ウィン・ジョーンズ。2019日本大会でも、人柄とそのプレーがファンを惹きつけた(写真はシックスネーションズ/Getty Images)

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