関東大学リーグ戦1部　日大が関東学院大を圧倒し開幕2連勝

　関東大学リーグ戦1部の第2節、日本大学×関東学院大学の試合が10月10日に神奈川の関東学院大金沢文庫キャンパスギオンアスリートパークでおこなわれ、日大が50－5で快勝した。日大は先週の開幕節で中央大に逆転勝ちしており、これで2勝0敗となった。3季ぶりに1部リーグ復帰の関東学院大は2連敗。

　日大は前半5分、WTBナサニエル・トゥポウがチームの連続攻撃をゴール左隅にフィニッシュし、先制した。11分にはCTB広瀬龍二が22メートルライン外からタックルをひとつ外してゴールへ。敵陣でゲームを支配し続けた日大はさらに19分、SO饒平名悠斗がキックパスを放ち、空中戦でこぼれた球を拾ったCTBフレーザー・クワークがトライゲッターとなり、リードを広げた。

　対する関東学院大は25分に敵陣深くに入り、左へのバックス展開でWTB福士萌起がトライを獲得。

　しかし日大は32分にパワープレーで加点し、ハーフタイム前にはゴール前のスクラムで圧倒しPKを得ると、WTBトゥポウが速攻を仕掛けて左隅にトライを決め、関東学院大を突き放した。

　日大は33－5で迎えた後半にもドライビングモールなどで3トライを重ね、守りでもしぶとさを発揮して連勝となった。