国内
2020.10.04
筑波大は準備力で開幕戦勝利! チャンス逃した慶大は…。
さらに好守を連発したLOの相部開哉主将は、後半3分にドクターストップがかかった。試合終了間際には、途中出場した2年生FLのアイザイア・マプスアもグラウンドに沈んだ。次戦以降のメンバー構成にも影を落とした。
しかし、敗れた栗原徹監督はスマートさを貫く。
「選手は一生懸命やってくれたと思います。次節に全力でできるよう備えたいです。チャンスでのミス、ペナルティーが多々ありました。最後の詰めのところの丁寧さ、誰かが抜けた後のサポートの遅れが要因で、どこか他人任せだった。ただ、チャンスが作れたところはポジティブに捉えています。来週(の試合で)、またチャンスを作ってスコアができるよういい準備をしたいです」
次戦はともに11日。筑波大は昨季3位で2017年度まで大学選手権9連覇の帝京大に都内の敵地で挑む。かたや慶大は、神奈川県内の本拠地で同5位の日体大とぶつかる。