ワールドカップ 2020.10.03

2023年W杯プール組分け抽選会は12月14日。日本は第2シード枠に。

[ 編集部 ]
2023年W杯プール組分け抽選会は12月14日。日本は第2シード枠に。
ラグビーW杯の優勝トロフィー(ウェブ・エリス・カップ)。2023年大会はフランス開催(Photo: Getty Images)


 ワールドラグビーと2023年フランス ワールドカップ組織委員会(The France 2023 Organising Committee)は10月2日、ラグビーワールドカップ2023(以下、RWC2023)のプール組分け抽選会をパリのパレ・ブロンニャール(旧パリ証券取引所)で12月14日におこなうと発表した。

 抽選会の模様はワールドラグビーのデジタルチャンネルでライブ配信される。

 RWC2023には20チームが出場する。

 そのうち2019年大会で各プールの3位以上に入った12チーム(南アフリカ/優勝国、イングランド、ニュージーランド、ウェールズ、日本、フランス、オーストラリア、アイルランド、スコットランド、イタリア、アルゼンチン、フィジー)は、自動的にRWC2023への出場権を獲得している。

 残りの出場8チーム(アメリカ地区1、アメリカ地区2、ヨーロッパ地区1、ヨーロッパ地区2、アフリカ地区1、オセアニア地区1、アジア/パシフィック地区1、最終予選優勝チーム=敗者復活戦優勝チーム)は、地区予選をおこなって決定する。

 12月14日に実施されるプール組分け抽選では、これまでの大会と同様に、出場権をすでに獲得している12チームがワールドランキングに基づきシードを決定し、1バンド4チームで構成される3つのバンドに配分される。

 組分け抽選会時のそのバンド分けに関しては、当初、2020年11月に実施される国際交流期間を終えた後のワールドランキングをもとに各チームをバンド分けする予定だった。

 しかし2020年に入って新型コロナウイルスが世界規模で感染拡大した結果、予定されていた7月の国際交流は実施されず、再編された11月、12月の国際交流戦も十分なものとは言えない。

 その結果を受けラグビーワールドカップ理事会(the Rugby World Cup Board)は、2020年1月1日時点のワールドランキングに基づいて5バンドを配分することを決定。つまり、2019年のワールドカップ終了時点のランキングが参考にされた。

2020年1月1日時点のワールドランキング(Photo: World Rugby)

 これにより、史上初めて大会8強に躍進した日本はバンド2(第2シード扱い)までに入ることが決まった。アイルランド、オーストラリア、フランスなど強豪とのプールマッチでの対戦はないことは、2大会連続8強進出への好材料だ。

 残り8枠は、それぞれのチーム(地域)の相対的な強さによってバンド4およびバンド5への配分となっている。

■バンド1: 南アフリカ、ニュージーランド、イングランド、ウェールズ
■バンド2: アイルランド、オーストラリア、フランス、日本
■バンド3: スコットランド、アルゼンチン、フィジー、イタリア
■バンド4: オセアニア1、ヨーロッパ1、アメリカズ1、アジア/パシフィック1
■バンド5: アフリカ1、ヨーロッパ2、アメリカズ2、最終予選優勝チーム

 今回の抽選会は大会開幕の約2年9か月も前におこなわれる(2019年9月開幕の日本大会は2017年5月にプール組分け抽選会がおこなわれた)。これは2024年にパリ五輪を控えるため、オリンピックチケットの発売前の最適な時期にラグビーワールドカップのチケットを販売するためだ。2023年大会の組織委員会は以前、「早期の組分けにより、時間的余裕をもって計画と準備を進めることができるようになる」と話している。

 しかし今回ラグビーワールドカップ理事会は、「今後のラグビーワールドカップの抽選会は、チームの実績をより正確に反映するため、大会開催の1年以内に実施する方が好ましいとした。

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