国内 2020.08.19

NTTコム退団の世界一HOマークスはクボタに移籍 「日本に戻って来られること嬉しく思う」

[ 編集部 ]
NTTコム退団の世界一HOマークスはクボタに移籍 「日本に戻って来られること嬉しく思う」
2019ワールドカップの決勝でイングランドを倒し、歓喜する南アのマルコム・マークス(Photo: Getty Images)


 ジャパンラグビートップリーグのクボタスピアーズは8月19日、昨年のワールドカップで南アフリカ代表の優勝に大きく貢献したマルコム・マークスの2020年度新入団を発表した。
 世界最高のHO(フッカー)と呼ばれるマークスは昨季、NTTコミュニケーションズシャイニングアークスに在籍したが、1シーズンで退団。しかし、古巣のライオンズに復帰することは選ばず、同じ南ア出身のフラン・ルディケが指揮を執るクボタスピアーズへの移籍が以前から噂されていた。

 日本に戻って新たなチームでプレーすることを決めた南ア代表33キャップのマークスは、「まず、この度チームの一員になれる機会をくださったクボタとクボタスピアーズに感謝しています。クボタのような誇れる組織の一員になれることはとても光栄なことです。これまでの日本で過ごした時間は、本当に楽しいものでした。私は日本人と日本の文化を尊敬し、重んじており、今回日本に戻って来られることを嬉しく思います。クボタスピアーズの一員になれることを本当に楽しみにしています。クボタスピアーズが目標を達成するために、私がフィールドの内外で貢献することができればと思っています」とコメントした。

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