海外
2020.06.07
北米リーグのMLRにまた新チーム誕生 テキサス州に3つ目のプロラグビーチーム
北米プロリーグのメジャーリーグラグビー(MLR)にまた新しいチームが誕生した。ロサンゼルスを拠点とする「LAギルティニス」の来季参入が5月末に発表されたばかりだが、6月5日にはテキサス州ダラスの新規フランチャイズが明らかになった。
そのチーム名は「ダラス・ジャッカルズ」。
ダラス・フォートワース複合都市圏を本拠地とし、テキサス州アーリントンにあるグローブライフパークで試合をおこなう予定だという。グローブライフパークは2019年まで野球のテキサス・レンジャーズがホームとしていたスタジアムだ。
テキサス州を拠点とするMLRチームは、日本人初のMLRプレーヤーとなった瀧澤直(NEC)が2019年に在籍したオースティン・ギルグロニス(当時 オースティン・エリート)、そしてヒューストン・セイバーキャッツに次いで3チーム目となる。
2018年に7チーム参加で始まったMLRにおいて、ダラス・ジャッカルズは正式に加盟が発表された14番目のチームだが、2020年シーズン(新型コロナウイルスの影響によりシーズン途中で中止が決定)を最後にコロラド・ラプターズが撤退したため、4季目となる2021年は13チームでおこなわれる予定。
MLRは拡大を続け、世界中からスター選手も集まるようになっており、2020シーズンは日本代表プロップとして78キャップを誇る畠山健介がマサチューセッツ州のボストンを拠点とするニューイングランド・フリージャックスでプレーした。