海外
2020.03.14
新型コロナでスーパーラグビー中断決定! 欧州、アメリカ、アフリカのラグビー界も大混乱
SANZAARのアンディ・マリノスCEOは、「選手、ファン、放送局、パートナーにとっては非常に残念なことだが、大会構造の複雑さ、およびカバーする複数の地域を考えると、これ以外の選択肢はない。現在海外にいるすべての選手が帰国し、家族と一緒にいる時間だと考えている」とコメントした。
SANZAARはスーパーラグビー再開へ向けて努力していくという。今後の詳しい情報は決まり次第発表される。
現在ブリスベン(オーストラリア)にいるサンウルブズは、この先のことはわからないが、予定どおり明日メルボルンへ移動するとのこと。そして、SANZAARからの詳しい発表を待ち、再開に備える。選手には、14日のクルセイダーズ戦後に大会の中断が伝えられた。
サンウルブズを運営するジャパンエスアールの渡瀬裕司CEOは、「(2020年大会を最後にサンウルブズはスーパーラグビーから除外されるため)ラストシーズンということで、選手たちは『やってやろう』『見返してやろう』という気持ちを持って戦っており、なんとか再開して、最後までやり遂げさせてやりたい。こんなことはなかなか経験できないので、選手たちはメンタル的に強くなれると思う」とコメントした。