セブンズ 2019.12.16

南アは地元ケープタウンセブンズで歓喜ならず NZが男女そろって優勝

[ 編集部 ]
南アは地元ケープタウンセブンズで歓喜ならず NZが男女そろって優勝
ケープタウン大会で男女ダブル優勝を遂げたNZ(Photo: Mike Lee - KLC fotos for World Rugby)


 ワールドラグビーセブンズシリーズのケープタウン(南アフリカ)大会が、現地時間12月13日から15日にかけておこなわれ、ニュージーランドが男女そろって優勝した。

 男子は、第1ラウンドのドバイ大会を制し地元で今季2冠目を狙った南アフリカと、ニュージーランドがカップ決勝進出。ライバル対決は、後半2分に南アのジャスティン・ヘダルドが均衡を破ったが、ニュージーランドは5点ビハインドの後半5分、ナロヒ・マクガーヴィーブラックが防御網を破ってインゴール中央に持ち込み、コンバージョンも成功で逆転した。2点を追う南アは残り時間1分で敵陣深くに入ったが、ニュージーランドがラインアウトスチールでピンチを脱出し、7-5で接戦を制した。

 日本は最終日にウェールズを倒し、15位だった。

 女子の決勝は、ニュージーランドがルビー・トゥイなどの活躍でオーストラリアに17-7で勝利し、ドバイ大会に続いて2冠目を獲得している。

 ケープタウン大会には女子セブンズ日本代表は参加しなかった。

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