セブンズ 2019.12.14

ワールドセブンズシリーズ・ケープタウン大会初日 日本は南アに完敗

[ 編集部 ]
ワールドセブンズシリーズ・ケープタウン大会初日 日本は南アに完敗
ケープタウン大会で日本の主将を務める松井千士(Photo: Mike Lee - KLC fotos for World Rugby)


 男子7人制代表の強豪が競う「HSBC ワールドラグビーセブンズシリーズ2019-2020」の第2ラウンド、ケープタウン(南アフリカ)大会が現地時間12月13日に開幕し、招待枠で参加した男子セブンズ日本代表は、プールAの初戦でホスト国の南アフリカに0-49で敗れた。

 第1ラウンドのドバイ大会を制した優勝候補のセブンズ南ア代表“ブリッツボッカ”に圧倒された。
 キックオフ後、ボールを保持した日本だが、プレッシャーをかけられ徐々に自陣深くまで後退し、パスを乱して南アに先制された。その後、相手にイエローカードが出て数的有利の時間帯もあったが、3分にはブレイクダウンでターンオーバーされ、失点。ハーフタイム前には、パスを30本近くつないだが南アの堅守を崩せず、ボールを失い点差を広げられた。

 0-21で迎えた後半は、開始30秒で失点して相手を勢いづかせ、2分すぎにはプレッシャーをかけられ松井千士が山なりのパスをインターセプトされた。4分には藤田慶和が自陣22メートルライン内からのドロップキックをミスして易々と相手にボールを渡し、失点。試合終了間際にも自陣深くでプレッシャーをかけられボールを失い、7トライ目を許し大敗となった。

 日本は大会2日目の12月14日、プールAの残り試合でアメリカ、フィジーと対戦する。

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