国内
2019.11.23
早慶戦は、ワセダがロースコアの戦い凌ぐ
勝った早稲田の相良南海夫監督は試合前の意識について、「(早慶戦に)勝っているとはいえ、ずっと僅差の試合ばかり。手負いの虎は怖い、と選手たちと話してきた。ただ、それを意識しすぎたかもしれない」と振り返る。
慶應はディフェンスで意地を見せた。体格差のある相手にも果敢にロータックルに入り早大の足を救いにかかった。7点差を追う後半15分からの時間帯など、攻勢の場面も作ったが、早大の守備もまた固く、反則やミスなどでスコアはならなかった。
今年、関東大学対抗戦からの全国大学選手権出場枠は4。慶應はまだ帝京戦を残しているが、すでに4敗しており、22シーズンぶりに、大学選手権に出場できない可能性が高くなった。
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