その他 2019.11.23

11月24日、17:45から「藤島大の楕円球にみる夢SP〜日本の快挙を振り返る」放送。

[ 編集部 ]
11月24日、17:45から「藤島大の楕円球にみる夢SP〜日本の快挙を振り返る」放送。
中村亮土のリクエスト曲にも注目だ。こちらは、オンエアだけの企画



 日本中、そして世界を興奮させたラグビーワールドカップ。日本代表は同大会で初の8強に進出した。
 準々決勝も含め、ジャパンの12番、中村亮土(サントリー)は開幕から全5試合に先発する活躍をした。大会を通じていま「代表として日本を背負うことの重みを味わった」と話す。

「藤島大の楕円球にみる夢スペシャル〜日本の快挙を振り返る」が11月24日( 日 )、ラジオNIKKEI第1で放送される(午後5:45〜6:30放送)。
 南アフリカ戦、前半。今大会で優勝したスプリングボクスに3-5と接戦に持ち込んだ。そして後半3-26に引き離された試合終了間際でも、80分間ピッチに立ち続けていた中村は、最後まで諦めないチームのプライドを渾身のタックルで示した。

 中村は鹿児島実業高校でラグビーを始め、2年と3年時には連続で花園に出場した。中村と同じく鹿児島県で育った田村一博編集長は、そのころから試合を観てフィジカルの強さに目をつけていたという。
 また、ワールドカップを第1回大会から取材しているスポーツライターの藤島大は、帝京時代に地力を見抜いてプレーに注目していた。帝京では、大学選手権5連覇を主将として率いている。

 ジェイミー・ジャパンは「ワンチーム」としてリーチマイケルを主将に結束した。リーチとともに稲垣啓太、ピーター・ラブスカフ二、流大、田村優、ラファエレティモシーらは大会中、リーダーグループとして日本を勝利に導いた。中村もそのリーダーグループの一員だ。

 第2戦、日本中が歓喜したアイルランド戦。大会が始まる前は、世界ランキング首位だった強敵に対し、歴史的な勝利を挙げた。
 自国開催の大きなプレッシャーの中、あの試合に向けて、どのような準備をしたのか。アタックコーチのトニー・ブラウンが練り上げたゲームプランは見事にはまった。

 そして試合直後も、冷静にリーダー陣で、次のサモア戦に向けて、話し合いをしたという。チームの規律を守り、パフォーマンスをあげるために、つねに厳しい決断をしてきた。
「なんでも聞いてください。いまだから話せますよ」
 中村の言葉とともに、大会を取材した田村編集長と藤島氏が日本の快挙を振り返る。

▽出演:中村亮土(ラグビー日本代表・サントリーサンゴリアス)、田村一博(『ラグビーマガジン』編集長)、藤島大(スポーツライター)

▽番組の聴き方
ラジオNIKKEIは、ラジコのサービスを利用して、PCやスマートフォンなどで全国無料にて放送を聴ける。放送後は、ラジコのタイムフリー機能やポッドキャストで聴取が可能だ。中村選手のリクエスト曲が聴けるのは、オンエアだけの企画になる。後日ポッドキャストは、放送で聴けない情報も入った特別版を配信する。


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