ワールドカップ 2019.10.19
負けたら終わりの大勝負 豪州指揮官は19歳新星ペタイアを13番に大抜擢

負けたら終わりの大勝負 豪州指揮官は19歳新星ペタイアを13番に大抜擢

[ 編集部 ]
大事な試合で10番を任された不屈の男、クリスチャン・リアリーファノ(Photo: Getty Images)

 司令塔を務めるのは白血病を克服したSOクリスチャン・リアリーファノで、今大会を最後にワラビーズのジャージーを脱ぐことを決めている31歳のベテランSHウィル・ゲニアとともにチームをコントロールする。

 今大会初戦だったフィジーとの試合で危険なタックルをし、3試合の出場停止となっていたリース・ホッジは処分が明けて戦列復帰となり、右WTBで先発する。
 11日のジョージア戦で頭を打ち脳しんとうが心配されたカートリー・ビールは、15番でスターティングメンバーに名を連ねた。

 キャプテンのFLマイケル・フーパーは、「緊張しているが、それはいいことだと思っている。しっかり考えているってことだから。ラグビー選手として緊張はつきもの。生きているって感じられるし、準備できているって感じられる」とコメントし、負けたら終わりのビッグゲームに挑む。

準々決勝前日、入念にキック練習をしたリース・ホッジ(Photo: Getty Images)

<RWC2019 (準々決勝: vs イングランド) オーストラリア代表 試合登録メンバー>

1.スコット・シオ  2.トル・ラトゥ  3.アラン・アラアラトア  4.アイザック・ロッダ  5.ローリー・アーノルド  6.デイヴィッド・ポーコック  7.マイケル・フーパー(主将)  8.イシ・ナイサラニ  9.ウィル・ゲニア  10.クリスチャン・リアリーファノ  11.マリカ・コロインベテ  12.サム・ケレヴィ  13.ジョーダン・ペタイア  14.リース・ホッジ  15.カートリー・ビール

〔リザーブ〕
16.ジョーダン・ウエレセ  17.ジェームズ・スリッパ-  18.タニエラ・トゥポウ  19.アダム・コールマン  20.ルカン・サラカイアロト  21.ニック・ホワイト  22.マット・トゥムーア  23.ジェームズ・オコナー

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