4年前の屈辱晴らす! イングランドは“カミカゼキッズ”も先発で得意の豪州戦に自信
準々決勝はベストメンバーで臨む。フランカーは、ジョーンズ ヘッドコーチが“カミカゼキッズ”と呼ぶ21歳のトム・カリーと23歳のサム・アンダーヒルが先発。オーストラリアが誇るデイヴィッド・ポーコック&マイケル・フーパーとの対決も楽しみだ。
「すごい対戦になるだろう。ポーコックはここ10年ではおそらく世界で最も抜きんでたフランカー。フーパーはオーストラリアにとってすごく大事なプレーヤーでチャンスメーカーでもあり、カギとなるチームリーダー。しかし、われわれの2人も試合ごとに良くなってきている。カリーはこの6週間か8週間でラインアウトのジャンプがものすごく良くなってるし、アンダーヒルは私が見てきたなかでおそらく最も戦闘的なフランカーだ。ブレイクダウンの際にはいつも左右のフランカー同士の戦いになるだろう」(ジョーンズHC)
キャプテンのオーウェン・ファレルは、プールステージではインサイドCTBでプレーしていたが、準々決勝では背番号10をつける。負けたら終わりのノックアウトステージで「興奮している」と語り、マヌー・トゥイランギ、ヘンリー・スレイドとのセンターラインについては、「相手ディフェンスをてこずらせることができる。われわれはかなり手ごわい10-12-13コンビだ。オーストラリアはボール保持がいいチーム。(ボールを奪い合う)攻防が多くなるだろうが、われわれの3人組はそれに対応する準備ができている」と自信を示した。
<RWC2019 (準々決勝: vs オーストラリア) イングランド代表 試合登録メンバー>
1.マコ・ヴニポラ 2.ジェイミー・ジョージ 3.カイル・シンクラー 4.マロ・イトジェ 5.コートニー・ロウズ 6.トム・カリー 7.サム・アンダーヒル 8.ビリー・ヴニポラ 9.ベン・ヤングズ 10.オーウェン・ファレル(主将) 11.ジョニー・メイ 12.マヌー・トゥイランギ 13.ヘンリー・スレイド 14.アンソニー・ワトソン 15.エリオット・デイリー
〔リザーブ〕
16.ルーク・カウワンディッキー 17.ジョー・マーラー 18.ダン・コール 19.ジョージ・クルース 20.ルイス・ラドラム 21.ウィリー・ヘインツ 22.ジョージ・フォード 23.ジョナサン・ジョセフ