ワールドカップ
2019.06.04
ワールドカップへ向け「新たな戦術も」
本番まで約100日。日本代表候補発表会見・指揮官コメント
フロントローには多くの人数を割いた。中でも木津には感心している。若手ながら激しいプレーを見せ、戦える選手であることを示した。機動力もスキルもある。一方で山下のようなベテランもいる。11月のオールブラックス戦ではいいスクラムを見せた。本番では、スコットランド、アイルランド、サモア、ロシアとも、セットプレーは狙ってくるポイントだ。
中島は本来はNO8の選手だが、PRに移行できるかというウルフパック(日本代表候補)の試合のパフォーマンスには手応えを感じている。フロントローとして大きく、強く、ボールキャリーでも機能するという特徴がある。
フロントローは、他のポジションに比しても特にスペシャリストが集まるポジション。替えが効かない仕事なので、多くの選手を呼んでみている状況だ。
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この他、リーチマイケル主将については、股関節のケガが「110%問題ない状態になってからプレーさせる」と、慎重に対応していくとした。また、今回選出された選手たちが、今季サンウルブズでのプレー機会が少なかったことを聞かれると「私には私のプランがある。重要なのは(ウルフパックであれ、サンウルブズであれ)まずプレー時間を確保することだ」。その時点時点での選手の評価と、自らの強化方針の一貫性を強調した。選手の派遣(ウルフパックからサンウルブズへ)については、サンウルブズ独自の強化過程を尊重する意向も述べている。