その他 2019.05.24
インゴールで何を話すか。

インゴールで何を話すか。

「TALK&FIX」で、修正力を伸ばす。プレー中のコミュニケーションのヒント

[ 編集部 ]

◼️コツは、前半で「集める」、
後半で「まとめる」。

修正のためのよいTALKのコツは、前半で情報を集め、後半でまとめること。そのために、話し合いで心がけることを3つの要素「I−P−A」に分けて考えてみます(「I−P−A」の中身は本誌・図5を参照)。

 前半部分で重要なのは「I」

 それぞれの立場やポジションによって、気がつくポイントは違うはず。そして、「だから、もっとこうしたらいいのでは」「あの大会でやったWタックルを思い出そう」といったアイデア(発想)も、なるべく集めておきたい。

 後半部分で意識したいのは「P」と「A」。

 自分たちのやりたいこと、発揮したい強みなど、修正やプレーそのものの目的に沿ったポイントを心がけると、チームに一貫性が生まれます。
そして、抽出されたポイントが、チームの具体的な行動につながるものであるかをチェックしてFIXを。

 例えば、失点後のインゴールで。

 その時のデイフェンスが課題なら「もっとプレッシャーかけていこう」では曖昧すぎる。

 リーダーは「自陣ゴール前は、必ずWタックルで」といったように、皆がプレーの中で意識しやすいポイントを出せるようにしたいし、メンバーも、そのような言葉に着地できるように、サポートします。

 最後には、いろんな情報を出してくれたみんなが「よし! きっとこれでうまくいく」と思えるような言葉が選べたら最高。

 さあ、FIXがかかったら、全員でそれをやり切るだけです。

Ready?


*本記事はラグビーマガジン7月号(5月25日発売)を一部再編集したものです

編集部
【筆者プロフィール】編集部(  )
成見宏樹
【筆者プロフィール】成見宏樹(  )
1972年生まれ。筑波大学体育専門学群卒業後、1995年4月、株式会社ベースボール・マガジン社入社。ラグビーマガジン編集部勤務、週刊サッカーマガジン編集部勤務、ラグビーマガジン編集部勤務(8年ぶり2回目)、ソフトテニスマガジン編集長を経て、2017年からラグビーマガジン編集部(5年ぶり3回目)、編集次長。
森本優子
【筆者プロフィール】森本優子(  )
岐阜県高山市生まれ。83年、株式会社ベースボール・マガジン社入社。以来、ラグビーマガジン編集部で、定期誌『ラグビーマガジン』のほか、『ラグビークリニック』など多くの刊行物を編む。共著に『ラグビーに乾杯!』(画・くじらいいくこ)。ワールドカップ取材は1991年の第2回大会から。
田村一博
【筆者プロフィール】田村一博( たむら・かずひろ )
1964年10月21日生まれ。89年4月、株式会社ベースボール・マガジン社入社。ラグビーマガジン編集部勤務=4年、週刊ベースボール編集部勤務=4年を経て、1997年からラグビーマガジン編集長。

PICK UP