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2019.04.13
アメフトに転向した元イングランド代表のウェイド、NFLのビルズに入団
ラグビーをやめてアメリカンフットボールに挑戦していた元イングランド代表ウィングのクリスチャン・ウェイド(27歳)が、アメフト最高峰プロリーグNFLのバッファロー・ビルズに入団することが決まった。
ウェイドは昨年10月にラグビー引退を表明してワスプスを退団し、NFLが外国の選手発掘のために設けた「インターナショナル・プレーヤー・パスウェイ・プログラム」を通じて新たな夢を追っていた。そして4月8日、ビルズのランニングバック(RB)として指名され、契約を結んだ。
ラグビーのプロ選手として8年間活躍したウェイドは、100メートルを10秒台で走るスピードを武器に、イングランド最高峰リーグのプレミアシップで3度もトライ王に輝き、歴代3位の通算82トライを記録。2013年にイングランド代表として念願のテストキャップを獲得し、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズにも選出されたスター選手だった。