国内
2018.12.15
入替戦カード決定 トップリーグ最下位のコカ・コーラはNTTドコモと対戦へ
今季未勝利のコカ・コーラ。12月1日の9〜16位決定トーナメント1回戦でNECに敗れ、
6季連続となる入替戦出場が決まっていた(撮影:松本かおり)
コカ・コーラ戦でダブルタックルされながらもオフロードでつなぐ豊田自動織機のソシセニ・トコキオ
(撮影:前島進)
13位・14位決定戦の前半にトライを決めた宗像サニックスの山田大生(撮影:前島進)
ジャパンラグビートップリーグ2018-19の最終順位が確定し、12月23日におこなわれる入替戦の対戦カードが決まった。
13位・14位決定戦は、宗像サニックスブルースが日野レッドドルフィンズに37−34で逆転勝ち。4点を追う試合終了間際にゴールに迫り、WTB王授榮がトライを決めて劇的な勝利となった。
15位・16位決定戦は、豊田自動織機シャトルズがコカ・コーラレッドスパークスに36−31で競り勝った。コカ・コーラは26点ビハインドから終盤に3連続トライで5点差まで追い上げたが、豊田自動織機が逃げ切った。
13位の宗像サニックスは、下部のトップチャレンジリーグで4位だった栗田工業ウォーターガッシュと福岡・ミクニワールドスタジアム北九州で対戦する。14位の日野は近鉄ライナーズ(トップチャレンジリーグ3位)と残留・昇格をかけて埼玉・熊谷ラグビー場でぶつかる。15位の豊田自動織機は三菱重工相模原ダイナボアーズ(同2位)と愛知・パロマ瑞穂ラグビー場で対戦。最下位に終わったコカ・コーラは、トップチャレンジリーグ優勝のNTTドコモレッドハリケーンズと大阪・キンチョウスタジアムで入替戦をおこなう。
なお、入替戦は同点で試合終了した場合、トライ数、ゴール数にかかわらずトップリーグ所属チームがトップリーグ残留となる。
NTTコムはパナソニックに競り勝ち、チーム歴代最高タイの5位。駆ける石井魁(撮影:阿部典子)
トップリーグ復帰年にホンダは9位と健闘。新加入のショーン・トレビーも活躍(撮影:大泉謙也)
東芝は勝利締めもチームワーストの11位。写真はジョネ・ナイカブラ(撮影:大泉謙也)
<トップリーグ 2018-19 最終順位決定戦>
▽決勝(兼 日本選手権大会)
・神戸製鋼 55−5 サントリー
▽3位・4位決定戦(兼 日本選手権大会)
・ヤマハ発動機 15−12 トヨタ自動車
▽5位・6位決定戦
・NTTコム 43−41 パナソニック
▽7位・8位決定戦
・クボタ 30−26 リコー
▽9位・10位決定戦
・Honda 30−24 NEC
▽11位・12位決定戦
・東芝 31−18 キヤノン
▽13位・14位決定戦
・宗像サニックス 37−34 日野
▽15位・16位決定戦
・豊田自動織機 36−31 コカ・コーラ