国内 2018.09.23

東海大、日大のフィジカルに苦しむ。大東大大勝

東海大、日大のフィジカルに苦しむ。大東大大勝
ニッパツ三ツ沢球技場は、暑さも感じる陽気(写真は東海大のラインアウト/撮影:BBM)
9月23日、三ツ沢で行われた関東大学リーグ戦。昨年リーグ戦1位の大東大と、2位の東海大が順当に勝利を収めた(会場はニッパツ三ツ沢球技場)。
東海大 48-28(前半21-14) 日大
大東大 55-5 (前半12-5) 拓大
東海大学は、一時7点差に詰め寄られて、ゲーム中盤、相手ペースとなる時間帯を過ごした。しかしこの停滞をしのぐと、後半16分からは4トライを奪って突き放す。
今年はBKで出場しているアタアタ・モエアキオラ主将、SO丸山凜太朗とWTB望月裕貴のルーキーらの働きが光った。189?、98?、東海大翔陽高出身の望月は、キレのある動きで2トライの活躍。
いっぽうの日大は鍛え上げた馬力で対抗し、スクラム、ディフェンスで優位に立ったが、最後は反則が重なり、スコアで離された。
「次からはスクラムで圧倒したい」とは日大FL須藤拓真。「1年生が5人先発に入っていて、入りが固かった。緊張していたんだと思う。これから先は慣れて良くなっていく」
リーグ戦連覇を目指して邁進する大東大は、相手を前半の1トライに押さえ込み、後半7トライを挙げて大勝した。拓大は、大東大看板のスクラムを押し込む場面も。拓大の遠藤監督は「後半に入って、自分たちのアタックのミスで、リズムを崩してしまった」と悔しそう。「今後の対戦に生かしたい」(遠藤監督)

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