セブンズ
2016.08.06
【リオ五輪 女子C組】 カナダ WS得点王擁し、初戦で日本と激突!
ワールドシリーズの自国大会でファンにあいさつする女子セブンズカナダ代表
(Photo: World Rugby/Mike Lee @KLC FOTOS)
サクラセブンズが最初に挑む相手。
2015−2016ワールドラグビー女子セブンズシリーズでは、今年5月におこなわれた最終ラウンド、クレルモン=フェラン大会(フランス)で2回目のカップ優勝を果たし、シーズン総合3位になった強豪だ。2014年のワールドラグビー年間最優秀女子選手賞に輝いたマーガリ・ハーヴィーは負傷の影響で落選したが、若手とベテランがミックスされた戦力は充実しており、リオ五輪では金メダルを狙う。
キーマンは、2013年のワールドカップ・セブンズで準優勝したときのメンバーである28歳のジスレーン・ランドリー。昨季ワールドシリーズで158得点をマークしてシーズン得点王(19トライは総合2位)となり、ドリームチームに選ばれた。ポケットロケットの異名を持ち、同シリーズ通算90試合に出場して74トライ(歴代4位/通算575得点は2位)を挙げている。
20歳のハナー・ダーリングと19歳のチャリティー・ウィリアムズは、2014年のユースオリンピック南京大会で銀メダルを獲得したときの中心選手で、次世代のカナダ代表をけん引するヤングスターだ。
アシュリー・ステイシーは義理の妹にあたるヘザー・ステイシー(ハンマー投げ)とともにリオ五輪出場。そして、闘将のジェニファー・キッシュがハードワークで仲間を鼓舞する。
ワールドシリーズ得点王のジスレーン・ランドリー(Photo: World Rugby/I Picarel)