各国代表 2016.04.21

アジア選手権の日本代表は若手中心 大学生10人選出!

アジア選手権の日本代表は若手中心 大学生10人選出!
日本代表に選出されたサンウルブズ最年少のPR具智元(撮影:見明亨徳)
 日本ラグビーフットボール協会は21日、4月30日から5月28日まで開催される「アジアラグビーチャンピオンシップ2016」の日本代表スコッド30人(FW17・BK13)を発表した。
 スーパーラグビーやプレミアシップの日程と重なるという事情もあり、サンウルブズの中心選手であるHO堀江翔太やLO大野均、FL/NO8リーチ マイケル(チーフス)、PR畠山健介(ニューカッスル)、NO8アマナキ・レレィ・マフィ(バース)など、昨年のワールドカップで歴史的偉業を遂げたメンバーは入っていない。
 香港代表、韓国代表とホーム&アウェイで戦うアジアラグビーチャンピオンシップでは、ジュニア・ジャパンのメンバーや若い選手にチャンスを与える方針で、エディー・ジョーンズ前ヘッドコーチに将来性があるといわれた日本代表2キャップ保持者のPR渡邉隆之(東海大)、サンウルブズでスーパーラグビーデビューを果たしたPR具智元(拓殖大)、FW3列の古川聖人(立命館大)、テビタ・タタフ(東海大)、ファウルア・マキシ(天理大)、SH中嶋大希(流通経済大)、ユーティリティBKアタアタ・モエアキオラ(東海大)、CTB前田土芽(筑波大)、FB/WTB安田卓平(同志社大)、FB野口竜司(東海大)といった大学生10人が選出されている。
 そのほか、昨季トップリーグ新人賞のLO小瀧尚弘(東芝)や、ベストフィフティーン初受賞のFL金正奎(NTTコミュニケーションズ)らも選ばれ、日本代表デビューのチャンスだ。
 キャプテンは12キャップ保持者のSH内田啓介(パナソニック)が務める。
 メンバーは24日に集合し、国内合宿を始める。
<アジアラグビーチャンピオンシップ2016 日本代表メンバー>
【PR】
渡邉 隆之(東海大学4年/日本代表2キャップ)
北川 賢吾(クボタ/サンウルブズ)
具 智元(拓殖大学4年/サンウルブズ)
知念 雄(東芝)
東恩納 寛太(キヤノン)
【HO】
森 太志(東芝/サンウルブズ)
坂手 淳史(パナソニック)
【LO】
宇佐美 和彦(キヤノン/サンウルブズ/日本代表4キャップ)
小瀧 尚弘(東芝)
【LO/FL】
谷田部 洸太郎(パナソニック)
【FL/NO8】
村田 毅(NEC/サンウルブズ/日本代表5キャップ)
安藤 泰洋(トヨタ自動車/サンウルブズ)
金 正奎(NTTコミュニケーションズ)
山本 浩輝(東芝)
古川 聖人(立命館大学2年)
テビタ・タタフ(東海大学2年)
ファウルア・マキシ(天理大学2年)
【SH】
内田 啓介(主将/パナソニック/日本代表12キャップ)
井上 大介(クボタ/サンウルブズ)
中嶋 大希(流通経済大学3年)
【SO/CTB】
中村 亮土(サントリー/日本代表4キャップ)
山中 亮平(神戸製鋼/サンウルブズ/日本代表4キャップ)
【CTB/SO/WTB】
アタアタ・モエアキオラ(東海大学2年)
【CTB】
ティム・ベネット(キヤノン/日本代表2キャップ)
石橋 拓也(NTTコミュニケーションズ)
前田 土芽(筑波大学2年)
【WTB/FB】
児玉 健太郎(パナソニック)
安田 卓平(同志社大学2年)
【FB】
山下 一(豊田自動織機/サンウルブズ)
野口 竜司(東海大学3年)
※ ポジションは確定ではなく参考まで。


<バックアップメンバー>
【FW 16名】
秋山大地(帝京大2年)、井上遼(明治大2年)、祝原涼介(明治大2年)、金子惠一(中央大2年)、齊藤剣(明治大2年)、申賢志(帝京大2年)、竹内嘉章(近畿大2年)、田代頌介(明治大2年)、長桂輔(筑波大2年)、土山勇樹(法政大2年)、當眞琢(帝京大2年)、藤田達成(帝京大2年)、舟橋諒将(明治大2年)、堀部直壮(同志社大1年)、眞野泰地(東海大1年)、三竹康太(立命館大2年)
【BK 16名】
岩佐賢人(近畿大2年)、金井大雪(法政大2年)、忽那鐘太(明治大2年)、久保直人(天理大2年)、齋藤直人(早稲田大1年)、高野蓮(同志社大2年)、竹山晃暉(帝京大2年)、田上稔(帝京大2年)、中井健人(法政大2年)、永富晨太郎(同志社大2年)、福田健太(明治大2年)、松尾将太郎(明治大2年)、山口匠(立命館大2年)、山村知也(明治大2年)、渡部寛太(明治大3年)、渡邊弐貴(明治大2年)

PICK UP