女子 2016.02.21

女子セブンズ日本代表はサンパウロ初日3連敗… 五輪開催国ブラジルにも完敗

女子セブンズ日本代表はサンパウロ初日3連敗… 五輪開催国ブラジルにも完敗
フランス戦で速くリサイクルする女子セブンズ日本代表の横尾千里
(Photo: World Rugby/FotoJump)
 ワールドラグビー女子セブンズシリーズの今季第2ラウンド、サンパウロ大会(ブラジル)が現地時間20日に開幕し、女子セブンズ日本代表は初日のプール戦を3戦全敗で終えた。サクラセブンズの愛称で知られる日本は、現在世界ランキング3位のイングランドに5-38で敗れ、同4位のフランスには7-36と連敗。プール最終戦は、今年8月におこなわれる夏季オリンピックの開催国ブラジルに5-27で屈し、大会最終日の21日は9位以下のボウルトーナメントに回ることとなった。
 イングランド戦の立ち上がり、山中美緒のナイスタックルもあって速いテンポで攻めた日本だったが、ターンオーバーされるとあっさり先制を許した。3分過ぎにもイングランドのパワフルな選手が強烈なハンドオフから連続トライ。直後、日本は小出深冬がビッグゲインで敵陣深くに入り、すばやい左への展開で桑井亜乃がゴールに持ち込んだが、イングランドペースは変わらず、完敗を喫した。
 続くフランス戦は、ラッシュディフェンスで奮闘した日本だったが、大型選手が多いフランスはサイズも活かしてよくつなぎ、主導権を握った。前半終了前に小出が軽快なステップとスピードで抜け出しトライを挙げたが、後半も長くボールを支配したのはフランスで、身長185センチ、体重85キロのランナーに壁をこじ開けられるなど、パワーの違いも目立った。
 今季開幕ラウンドのドバイ大会ではブラジルに13-0と競り勝ったサクラセブンズだが、ホームサポーターの前で気合十分のブラジル女子にキックオフから押され気味だった。ダミーでギャップを突かれ先制されると、前半2分過ぎには相手のスピードランナーに走られ、連続失点。その1分後には1対1の局面で抜かれるなど、ブラジルに4連続トライでリードを広げられた。ハーフタイム前に横尾千里が5点を返したが、後半もゲームを支配したのはブラジルで、終盤にスクラムからトライを奪われ苦汁をなめた。
 サクラセブンズは21日のボウル準決勝でスペインと対戦する。

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