国内 2015.09.07

サニックス、九電、大阪府警、早大、福工大などが白星発進

サニックス、九電、大阪府警、早大、福工大などが白星発進

 本格的な国内ラグビーシーズンが始まった。先週末、地域リーグのトップキュウシュウAとトップウェストA、さらに関東大学対抗戦Aと九州学生リーグ1部が開幕だ。

 日本最高峰のトップリーグから降格した宗像サニックスは新日鐵住金八幡から17トライを奪い、109-0と圧勝。同じくトップリーグ復帰をめざす九州電力も三菱重工長崎に79-7で大勝している。昨季トップチャレンジ2に進出した中国電力はJR九州に30-6で勝利。かつては全国社会人大会でベスト8に入ったことがあるマツダは、福岡銀行に76-0で快勝した。

 トップウェストAに再昇格したユニチカは、昨季2位の大阪府警察に7-31で敗れた。もう1試合は中部電力がJR西日本に19-7で競り勝っている。
 今季のトップウェストAリーグは、上記4チームに三菱自動車京都を加えた計5チームで争われる。

 関東大学対抗戦Aは早稲田大×立教大で幕を開けた。7シーズンぶりの全国大学選手権優勝と対抗戦の王座奪還をめざす早稲田大が、57-12で白星発進。計9トライのうち、先発した1年生のFL宮里侑樹がハットトリックを決めている。

 九州学生リーグ1部では、4季連続で全国大学選手権に出場している福岡工業大が鹿児島大に38-26で辛勝。昨年度は得失点差で全国行きの切符を逃したが、福工大と両校優勝だった九州共立大は、福岡大を28-21で下している。日本文理大は沖縄国際大に28-22で逆転勝ちし、九州大は長崎大を27-19で破り白星発進となった。

 今週末はトップイースト・ディビジョン1と関東大学リーグ戦1部が開幕する。

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