五輪予選控える男子セブンズ日本代表　桑水流裕策が新キャプテン

男子セブンズ日本代表のキャプテンに就任した桑水流裕策（撮影：長岡洋幸）

　11月にリオデジャネイロオリンピックのアジア予選を控える男子セブンズ日本代表は、今週末、中国の青島で開催されるアジアラグビーセブンズシリーズの第1ラウンドに参戦する。これまでは坂井克行がチームをけん引してきたが、瀬川智広ヘッドコーチは29歳のベテランFW桑水流裕策を新キャプテンに任命した。

「私に求められているのは試合に出場し続け、身体を張ってプレーすることであると、瀬川ヘッドコーチと話をしました。私のプレーでチームが刺激を受けいい方向に進むように精一杯、頑張ります」と桑水流。「アジアラグビーセブンズシリーズの中国セブンズが始まりますが、いい準備ができているので、自信と責任を持って大会に臨みたいと思います。アジアラグビーセブンズシリーズを全勝で終えて、11月のリオデジャネイロオリンピックのアジア予選で優勝し、必ずオリンピックの切符をつかみます」とコメントした。

　中国ラウンドに出場するメンバーは以下のとおり。

桑水流裕策（主将／コカ・コーラ）、大島佐利（サントリー）、坂井克行（豊田自動織機）、豊島翔平（東芝）、小澤大（トヨタ自動車）、後藤駿弥（ホンダ）、鶴ケ崎好昭（パナソニック）、ジェイミー・ヘンリー（PSIコストカッツ）、彦坂匡克（トヨタ自動車）、斉藤春樹（東京ガス）、後藤輝也（NEC）、合谷和弘（流通経済大学4年）