女子 2015.07.29

女子セブンズワールドシリーズ予選 日本は五輪開催国ブラジルと同組

女子セブンズワールドシリーズ予選 日本は五輪開催国ブラジルと同組

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東京セブンズ2015、オランダとのエキシビションマッチで活躍した小出深冬。鍵を握るひとり
(撮影:松本かおり)

 2015-2016シーズンのワールドラグビー女子セブンズシリーズにフル参戦できるコアチーム(世界トップ11)入りをかけ、女子セブンズ日本代表“サクラセブンズ”は8月22日、23日にアイルランドのダブリンで開催される予選大会に挑む。そのプール分けが決定した。

 予選大会に出場するのは全部で12チーム。3組に分かれてのプール戦を経て、ノックアウトステージで勝ち上がり、カップ決勝に進んだ2チームが来季のコアチーム入りとなる(昨季成績上位だったニュージーランド、カナダ、オーストラリア、イングランド、アメリカ、フランス、ロシア、フィジー、スペインはすでにコアステータスを持っている)。

 日本は、ブラジル、ウェールズ、サモアと一緒のプールA。同組で2位以上ならば8強入りは確実で、カップ準々決勝進出となる(プール3位でも他組の3位と比べ成績上位ならカップトーナメントへ)。プールBでは中国、オランダ、ケニア、コロンビアが競い、プールCには南アフリカ、アイルランド、香港、メキシコが入った。

 コアチーム昇格をめぐっては、2016年オリンピック(リオデジャネイロ大会)の開催国であるブラジル、南米予選を制してオリンピック出場権を獲得したコロンビア、ヨーロッパ敗者復活大会で生き残りオリンピック世界最終予選へ駒を進めたアイルランド、昨年のアジア大会で金メダルを獲得した中国などが日本のライバルとなる。

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