国内
2015.05.05
NZUが関東学生代表相手に初めてのハカ『WANANGA TOA』を披露。

試合前日にも新しいハカの練習に時間を割いていたNZU。
(撮影/松本かおり)
(撮影/松本かおり)
5月5日、秩父宮ラグビー場で関東学生代表と戦ったNZU(ニュージーランド学生クラブ代表)。この試合の前におこなった『HAKA/ハカ』は、今回来日時に戦った過去2戦、関西学生代表、関東代表対戦時とは違うものだった。
この日おこなわれたものは、『WANANGA TOA』と名付けられた、NZUのために今回新たに考えられた。『WANANGA』は知識を表すマオリ語で大学を意味し、『TOA』は最強。英語表記なら『NZU THE BEST』となり、デレク・ラーデーリー氏によって考えられ、今遠征中にチームへ伝授。選手たちは連日練習に励み、この日披露された。
ラーデリー氏はマオリ文化の優れた指導者で、ニュージーランドでとても有名な芸術家。オールブラックスの特別な試合のハカ、『Kapa o Pango』の考案者としても知られている。5月1日に来日し、行動をともにしていた。