国内
2015.02.19
クボタのCTB田中健太、ドーピングで3か月間資格停止
日本ラグビーフットボール協会は19日、日本アンチ・ドーピング機構がドーピング防止規則違反の疑いがあるとして、暫定的資格停止処分としていたクボタスピアーズ所属のCTB田中健太に対し、日本ドーピング防止規律パネルがドーピング防止規則違反として、3か月間の資格停止処分という制裁措置を決定したと発表した。
田中はドーピング検査で、検体から禁止物質「ツロブテロール」が検出されていた。資格停止処分の期間は、2014年12月17日〜2015年3月17日。
この件に関してジャパンラグビートップリーグの高島正之チェアマンは、「このたび、日本最高峰リーグであり日本ラグビーの模範となるべき、ジャパンラグビートップリーグに所属するチームの選手がドーピング防止規則違反によって資格停止処分となったことは、まことに残念です。今回の結果を厳粛に受け止めた上で再発防止のために、リーグに登録している選手、スタッフおよび関係者への指導徹底を、トップリーグ所属各チームと協力して行ってまいります」とコメントを発表した。