海外
2014.04.18
チーフス移籍のムリアイナ、手術回避できず今季スーパーラグビー復帰絶望的
NTTドコモ レッドハリケーンズからチーフス(ニュージーランド)に移籍し、3年ぶりにスーパーラグビーに復帰したFB/WTBミルズ・ムリアイナだが、2月下旬におこなわれた今季第1戦のクルセイダーズ戦で肘を負傷し、状態が良くないため、手術を受けることが明らかになった。
ムリアイナは第2戦でも背番号15をつけ、先週末のレベルズ戦を含めて今季7戦中5試合に先発。『TVNZ』など現地メディアによると、オールブラックスで100キャップを重ねた33歳は、手術はシーズンが終わるまで遅らせたいと望んでいたものの、痛めていた左肘は悪化したため、来週木曜日にメスを入れることとなった。今大会中の戦列復帰は絶望的とみられている。
チーフスは現在、4勝2分1敗の勝点24でニュージーランド・カンファレンス首位(総合3位)。2012年の初優勝以来、3連覇がかかっている。