女子 2014.02.01

『カ・ラ・ダ ファクトリー A.P.パイレーツ』 誕生! 五輪選手育成へ

『カ・ラ・ダ ファクトリー A.P.パイレーツ』 誕生! 五輪選手育成へ

KARADA


左から子安代表取締役会長兼社長、吉田監督、神代GM。チームカラーはオレンジだ。



 発足記者会見の壇上にラグビーマンが並んだ。
 女子7人制ラグビーチーム『カ・ラ・ダ ファクトリー A.P.パイレーツ』(KA・RA・DA factory A.P. Pirates)が1月30日に発足した。記者会見に臨んだのは、チームの母体となる株式会社ファクトリージャパンの代表取締役会長兼社長である子安裕樹氏と、チームのマネージメントをすすめる神代大介GM、そして吉田義人監督。歩んできた道こそ違うけれど、みんな楕円球を追いかけてきた男たちだ。吉田監督はチーム強化と五輪選手育成に向け、「女子力を引き出してオリンピアンを育てたい。世界に通じる人材育成に取り組む」と語った。

 株式会社ファクトリージャパングループ(以下FJG)は、カラダファクトリーをはじめとする整体サロンを国内外に178店舗展開する。チーム名のパイレーツはFJG創業の地、港町・横浜をホームとすることから名付けられた。荒波の海でも船を乗りこなし、前へ前へと進む意志が込められている。

 所属選手のいない状況で発足した同チームは、トライアウトで選手を募り、育成していくプランを持つ。
 2月23日(日)には都内で初めてのチャレンジの場が設けられる(トライアウト合格者はファクトリージャパングループの社員として入社/トライアウトの結果は2月26日に発表)。「芯の通った大和なでしこ」を世界に発信したいと考える吉田監督。自身も単年契約で勝負を挑むと語り、チームの活動に関しては、「セブンズの特性として、凝縮した時間でトレーニングや活動をおこなえる」。
 時間を効率的に使うことで、すでに発足させている『サムライセブン』(男子セブンズのプロジェクト/代表を務める)と両立できると語った。


【カ・ラ・ダ ファクトリー A.P.パイレーツ トライアウト】
■日時/2014年2月23日(日)13時〜16時
■場所/新河岸陸上競技場(東京都板橋区新河岸3丁目1番3号)
■アクセス/都営三田線 高島平から徒歩10分
■募集人数/10名
■応募条件/50m走 7秒台
■トライアウト内容/当日公開
■応募方法 問合先/株式会社ファクトリージャパングループ ラグビー部
 e-mail: fjg7s-a.p.pirates@karada39.com


 Tel: 03-6272-3916

PICK UP