女子 2014.01.26

女子セブンズ日本選抜A ラスベガス招待大会エリート部門で3位

女子セブンズ日本選抜A ラスベガス招待大会エリート部門で3位

 アメリカで開催されているラスベガス招待大会は現地時間25日に大会3日目を迎え、女子セブンズ・エリート部門(国際の部)に出場していた日本選抜Aは3位に入賞した。
 カップ準々決勝でフレンチ・ミスフィッツ(カナダ)を19−12で下した日本選抜Aは、準決勝でカナダ代表選手を数名含むメイプルリーフスに0−27で完敗したものの、3・4位決定戦ではアトランティス(アメリカ)から5トライを奪い31−5で制した。
 
 女子セブンズ日本選抜Aを率いた浅見敬子ヘッドコーチは、「今回の遠征まで強化してきたブレイクダウンでは、ボール確保の面で一定の手応えを感じた。走力とスピードはまだ世界と差があるので、我々の持っている運動量でカバーできるところを修正していきたい」とコメント。
 中村知春選手は、「ラスベガス招待大会では国内にはないフィジカルの強さを体験できた。ボールを動かして我慢強く攻め続けられるところもあったが、ラックからクリーンにボールが出ないなどフィジカルの差で勝ち切ることができない試合もあった。緊張感のある状況は、若い選手がたくさんいるこのチームにはいい経験になった」と、課題と収穫を口にした。

 女子セブンズ日本チームは27日にカナダへ移動し、翌日から2月2日まで女子7人制カナダ代表と合同合宿を行う。

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