国内
2013.09.30
国体ラグビー 東京都成年男子が7人制で初優勝
東京都で開催中の第68回国民体育大会は、30日に武蔵野市陸上競技場で成年男子ラグビー競技(7人制)の決勝トーナメントが行われ、ホストチームの東京都代表が初優勝した。
2016年よりセブンズがオリンピック正式競技となるため、今年の国体から成年男子においては7人制ラグビーを導入。
29日に行われた予選プールで、秋田県、奈良県、愛知県に3連勝していた東京都は、30日の決勝トーナメント1回戦で佐賀県を42−21で下すと、準決勝では千葉県に26−7で勝利。決勝では愛知県代表と再び激突し、7人制日本代表でもある横山健一(リコーブラックラムズ)の3トライなどにより、43−28で白熱戦を制した。
3位決定戦では、千葉県代表が29−28で長崎県代表に競り勝った。
なお、15人制で行われている少年男子は2回戦まで終了し、連覇を狙う大阪府と、千葉県、東京都、神奈川県が、10月2日の準決勝進出を決めている。
■国民体育大会(成年男子7人制)
▽決勝トーナメント1回戦
・長崎 10 – 7 茨城
・愛知 49 – 5 宮城
・東京 42 – 21 佐賀
・千葉 24 – 19 熊本
▽敗者戦
・宮城 31 – 14 茨城
・佐賀 24 – 17 熊本
▽準決勝
・愛知 35 – 21 長崎
・東京 26 – 7 千葉
▽5・6位決定戦
・佐賀 35 – 17 宮城
▽3・4位決定戦
・千葉 29 – 28 長崎
▽決勝戦
・東京 43 – 28 愛知
■国民体育大会(少年男子15人制)
▽2回戦
・大阪 52 – 7 佐賀
・千葉 19 – 19 京都 (抽選により千葉が準決勝進出)
・東京 31 – 0 青森
・神奈川 27 – 21 長崎