各国代表 2013.08.01

豪代表CTBファインガアと南ア代表SHホーハート、手術で年内プレー絶望

豪代表CTBファインガアと南ア代表SHホーハート、手術で年内プレー絶望

FH

WTBもできるホーハートの離脱は、南ア代表にとっては痛い
(撮影:Yasu Takahashi / Nichigo Press)

 

 

 2週間後にラグビーチャンピオンシップ(南半球4カ国対抗戦)が始まるが、オーストラリア代表のCTBアンソニー・ファインガア(レッズ)と、南アフリカ代表のSHフランソワ・ホーハート(ブルズ)が負傷のため大会を欠場することになった。

 オーストラリアラグビー協会の発表によれば、23テストキャップを持つCTBファインガアは、8月1日午前、昨年から痛めていた右肩を手術し、完治まで6カ月かかる見込みだという。年内のプレー再開は絶望的で、戦列復帰は来年のスーパーラグビーになりそうだ。
 オーストラリア代表のトレーニングキャンプには、CTBファインガアを含めて40名が招集されており、ラグビーチャンピオンシップに臨む最終スコッド30名は9日に発表される。

 一方、南アフリカ代表27キャップのSHホーハートは、来週にも古傷残る足首にナイフを入れる予定で、彼もまた、年内はリハビリに専念することになりそうだ。『Super Sport』など現地メディアが報じている。
 南半球国別対抗戦で4年ぶりの優勝を目指す南ア代表のスコッドは、今週末に発表される予定。9番候補にはルアン・ピナール(アルスター)、ヤーノ・フェルマーク(ブルズ)、ピート・ファンジール(チーターズ → ブルズ)の名前が挙がっている。

 

PICK UP