海外
2013.07.23
元流経大主将、鹿田翔平が韓国国内大会でプレー。
韓国では、「第24回大統領旗全国種別ラグビー大会」が7月17日から27日まで全羅南道康津(カンジン)で開催中だ。22日の一般(社会人)決勝は、三星重工業が24−19で尚武(韓国軍体育部隊)&合同チームを破り優勝した。
この試合、合同チームのHO2番で元流通経済大主将(2011年度)の鹿田翔平が先発出場した(後半27分に交替)。鹿田は1回戦のSFKホールディングス(昨年創立、国内大会初参加の新チーム)戦では、リザーブ16番で後半から出場した。
尚武の徐天吾(ソ・チョンオ)監督によると、「鹿田選手は今回、尚武の練習をコーチした。その流れで特別に大会へ選手として出場した」とのこと。今週いったん日本に戻り、流通経済大の韓国夏合宿に帯同する予定だ。大学卒業時には三星重工業入りの話がほぼまとまっていた同選手。その後、なかなか渡韓しての生活が実現しなかった。今後の動向が注目される。
また、大学は20日に決勝を行い、延世大が大会3連覇を決めた。
(文・見明亨徳)
<第24回大統領旗全国種別ラグビー大会>
【一般】
▼準決勝(18日)
・三星重工業 43 (前半 23−12) 36 ポスコ建設
〔三星 5T3G4P、ポスコ 5T4G1P〕
・尚武 99 (前半 40−8) 8 SFK
〔尚武 15T12G、SFK 1T1P〕
▼決勝(22日)
・三星重工業 24 (前半 24−7) 19 尚武・団体合同チーム
〔三星 3T3G1P、尚武 3T2G〕
【大学】
▼決勝(20日)
・延世大 33 (前半 7−0) 7 檀国大
〔延世大 5T4G、檀国大 1T1G〕
鹿田翔平が出場した試合の公式記録