海外 2013.07.14

昨季王者チーフスが1位通過 プレーオフ1回戦でクルセーダーズ×レッズ

昨季王者チーフスが1位通過 プレーオフ1回戦でクルセーダーズ×レッズ

Cruden

チーフスの司令塔、アーロン・クルーデン
(撮影:Yasu Takahashi / Nichigo Press)

 

 

 南半球最強クラブを決めるスーパーラグビーは、現地時間7月13日までにレギュラーシーズンの全日程が終了し、プレーオフの対戦カードが決定した。
 前節終了時点でトップに立っていたブルズ(南アフリカ)は、敵地での最終戦でストーマーズ(南ア)に13−30で敗れ、総合1位を逃した。代わりに、ブルーズとのニュージーランド・ダービーを26−16で制した昨季王者チーフスが首位となり、決勝に進んだ場合もホームアドバンテージを得ることになった。ブランビーズはオーストラリア・カンファレンスの栄冠を獲得したものの、今季13位のウェスタン・フォースに15−21で敗れ、総合3位でフィニッシュ。よってプレーオフは1回戦からの出場となる。

 堀江翔太が所属するメルボルン・レベルズ(豪州)は12位。ハイランダーズ(NZ)は田中史朗が奮闘したものの14位だった。

 負けたら終わりのノックアウトステージは今月20日にキックオフ。5年ぶり8回目の優勝を狙う今季総合4位のクルセーダーズ(NZ)は、地元で2011年大会チャンピオンのレッズ(今季5位/豪州)と対戦する。9年ぶりの王座奪還を目指すブランビーズはホームで21日、初のプレーオフ進出となるチーターズ(南ア)の挑戦を受ける。
 連覇を狙うチーフスと、3年ぶり4度目の優勝に燃えるブルズは準決勝から登場する。

 また、南ア・カンファレンスで最下位だったサザン・キングスは、スーパーラグビー残留をかけ、今シーズン降格していた同国ライバルのライオンズと、7月26日からホーム&アウェイで入替戦を行う。

 

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